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Reborn-Art ONLINE 志賀理江子 × 石倉敏明による対談「億年分の現在」を公開

2022年3月25日、秋田県秋田市にあるマイクロシアター「アウトクロップ・シネマ」にて、Reborn-Art Festival 2021-22[前期]参加アーティストの志賀理江子さんと人類学者の石倉敏明さんによる対談「億年分の現在」を行いました。

これは2021年3月に行なわれた Reborn-Art ONLINE 交信3「私たちはどこに還る」の続編となります。

前回の対談で挙がったキーワード「無縁」についてさらに掘り下げ、牡鹿半島小積で食猟師・小野寺望さんと志賀さんが続けている活動や、昨年の Reborn-Art Festival で発表した共同制作作品《億年分の今日》を振り返りながら、芸術の実践と対話の可能性について2時間じっくり語り合いました。

対談はこちらからご覧いただけます。

URL はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=Zcyf_0aaE60

 

収録日:2022年3月25日
会場:アウトクロップ・シネマ
出演:志賀理江子(Reborn-Art Festival 2021-22[前期]参加アーティスト)
石倉敏明(人類学者、秋田公立美術大学准教授)
主催:Reborn-Art Festival 実行委員会
会場協力:アウトクロップ・シネマ
協力:PUMPQUAKES

志賀理江子
1980年愛知県生まれ。2004年 Chelsea College of Art and Design(ロンドン)卒業。08年より宮城県在住。12年「螺旋海岸」展(個展・せんだいメディアテーク)、15年「In the Wake」展(ボストン美術館)、「New Photography 2015」展(ニューヨーク近代美術館)、17年「ブラインド・デート」展(個展・猪熊弦 一郎現代美術館)、19年「ヒューマン スプリング」展(個展・東京都写真美術館)など。2019年のReborn-Art Festivalへの参加を機に、石巻市小積浜の鹿肉解体処理施設「フェルメント」を運営する“食猟師”小野寺望との継続的な対話と活動を行なっている。昨夏のReborn-Art Festival2021では、栗原裕介、佐藤貴宏、菊池聡太朗との共同制作による《億年分の今日》を発表。フェルメント周辺にひとつのエコシステムをつくる途上を作品化した。

石倉敏明
人類学者。秋田公立美術大学美術学部アーツ&ルーツ専攻准教授。これまで、インドやネパール、日本の東北地方などで聖者や山岳信仰の調査を重ね、環太平洋圏における比較神話学の研究を進めてきた。並行して、数万年に及ぶ人類の営みにおける芸術の可能性を探究し、多様なアーティストと旅やフィールドワークをともにしながら、共同制作を行っている。共著に『Cosmo-Eggs | 宇宙の卵―コレクティブ以後のアート』(torch press・2020年)、『Lexicon 現代人類学』(以文社・2018年)、『野生めぐり 列島神話をめぐる12の旅』(淡交社・2015年)など。 主な参加展覧会に第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」(2019年)、「表現の生態系」(アーツ前橋・2019年)、「精神の北へ vol.10」(ロヴァニエミ美術館・2019年)など。

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