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石巻フードアドべンチャー

海では漁師と共に、山では鹿猟師と一緒に

海と山、エリアによって様々な魅力を擁する石巻を、地元に精通した案内人とともに巡ります。海では漁師と共に船に乗り込み、漁体験。魚たちの命の躍動に触れたあとは、その手触りや思いを共有しながら、それらをいただきます。

山では鹿猟師と一緒に山を歩き、木々や動物たちの息づかいを感じながら、鹿の生態や山の恵みの生かし方を学びます。海には海の、山には山の色や匂いがあるように、石巻の自然が織りなす多面的な魅力に五感で触れ、すべての命とその根源とのつながりを改めて見出すアドベンチャーです。

石巻フードアドベンチャー #1
Sea to Table
― 料理人と共に
案内人:今村正輝(四季彩食いまむら店主)

日時:2022年9月11日(日) 6:00〜15:00

場所:もものうらビレッジ(桃浦ウトキ)ほか
「Sea to Table ― 料理人と共に」は、石巻料理界を代表する存在であり、今期のフードセッション・リーダーズでもある二人の料理人の世界を直に体験できる内容です。

メインの案内人は、新しい動きの中で大きな核となっている「四季彩食いまむら」の店主の今村正輝氏。生産現場を足繁く訪れ、生産者と共に収穫作業をする今村氏と、共に小漁師(四季折々の魚介収穫を個人で行う小規模沿岸漁業者)の船に乗り、漁獲の現場で収穫と魚介をの処理を行い、その後、「割烹滝川」店主の阿部司氏も加わり、調理を通じて参加者の皆さんと一緒に伝統の味をつないでいきます。

参加定員:8名(4名ずつの2班に分かれて交互に船に乗ります)

参加費:22,000円(税込)

  • 当日のタイムテーブル
  • チケットを申し込む
  • ※ 予約サイト(peatix)で必ず詳細を確認ください。
  • チケット販売期限:2022/09/10 0:00:00
石巻フードアドベンチャー #2
狩猟現場へのアドベンチャー
― 食猟師と狩に出る
案内人:小野寺望 (食猟師/Antler Crafts)

開催日:2022年9月23日(金・祝) 〜 24日(土)

場所:FERMENTO石巻市小積浜谷川道44
2017年、鹿による被害が問題となっている牡鹿半島で、害獣として駆除対象となっていた鹿を地域資源として活かすべく、Reborn-Art Festival の取り組みのひとつとして鹿肉解体処理施設「FERMENTO(フェルメント)」が設立されました。

この施設を本拠に、狩猟された鹿の価値最大化に取り組み、一流料理人から絶賛されるジビエ鹿肉を生み出す「食猟師」小野寺望氏を案内人として、鹿猟についての座学から、小野寺氏との狩猟場での本格的な山歩き、夕食、鹿の解体などを2日間にわたって、ダイナミックに体験することができる、またとない牡鹿半島鹿猟フードアドベンチャーです。

参加定員:5名(2日間通してご参加いただける方のみ)

参加費:55,000円(税込) / 1日目の昼食、夕食含む

  • 2日間のタイムテーブル
  • チケットを申し込む
  • ※ 予約サイト(peatix)で必ず詳細を確認ください。
  • チケット販売期限:2022/09/22 0:00:00

PROFILE

石巻フードアドベンチャーの案内人

今村正輝 Masaki Imamura
いまむら店主(石巻)
1981年生まれ。千葉県松戸市出身。大学卒業後、世界中を旅して周り、多くの経験と人、料理に出会う。帰国後、那須の旅館や東京の和食店に勤め、2011年5月に、震災ボランティアとして石巻を訪れる。そこでの街中や生産現場でのボランティアを経て、2013年4月に「いまむら」をオープン。「生産者と共につくる料理」というテーマを掲げ、日々の仕入れにおいては漁などにも同行し、食材のストーリーや生産者の思いを料理とともに伝えている。
阿部司 Tsukasa Abe
割烹滝川(石巻)
1972年生まれ。宮城県女川町出身。調理師専門校卒業後、関東方面で修行。帰郷し、家業の水産加工事業に従事しながら、滝川の調理部を兼務。2011年、滝川4代目に就任。小中学校で郷土料理の授業を行うなど、地元の食文化を保存、発信する活動を行っている。石巻の身近な郷土料理を伝える本『たべる つくる 石巻(春夏版/秋冬版)』(日本家政学会)のレシピの聞き取り、調理再現を担当。石巻芽生会会長。
小野寺望 Nozomu Onodera
アントラークラフツ
1967年、宮城県気仙沼市生まれ。宮城県石巻市在住。石巻猟友会所属。牡鹿半島でニホンジカの有害獣駆除を担い、狩猟や野生食材などを採取しながら、食材とともに食材の育つ背景を伝える食猟師。四季折々の石巻の気候風土に育まれた自然の恵みと、野生食材が持つ食材本来の味と姿を食と自然体験のプロジェクトを通して発信し続けている。2017年よりリボーンアート・フェスティバルとニホンジカの解体処理と牡鹿半島の自然の恵みを伝える拠点「アントラークラフツ」を作る。

CONTENTS

RAF から生まれた、
地域と食をつなぐ2つの拠点。
※ 現在はイベントなどの際に
営業しています。

牡鹿半島の魅力と
命の輝きを共に愛しむ

「リボーンアート・ダイニング」

牡鹿半島の魅力と
命の輝きを共に愛しむ

「リボーンアート・ダイニング」

牡鹿半島・荻浜、牡蠣殻が広がる白い浜辺に鹿の彫刻《White Deer (Oshika)》とともに佇むレストラン。

芸術祭本祭では石巻の豊かな自然や食文化の彩りを盛り込んだ一期一会のメニューを提供し、現在はイベントなどの際に営業しています。日々さまざまな表情を見せる荻浜の入り江で、穏やかなひとときをお過ごしください。

場所:宮城県石巻市荻浜横浜山25

浜の暮らしの知恵と共に
石巻・牡鹿半島の食文化を伝える

食堂「はまさいさい」

浜の暮らしの知恵と共に
石巻・牡鹿半島の食文化を伝える

食堂「はまさいさい」

地元の食材を中心に使って石巻・牡鹿半島の食文化を伝える、明るく元気な食堂。浜を愛する人たちと共に、浜の日々の暮らしのなかで受け継がれてきた伝承料理や昔ながらの知恵を集め、この場所ならではのおいしさとにぎわいをお届けします。また、未利用・低利用魚を使ったスープやコンフィなど、食べることを通して地域の食をより一層深く味わうことを目指す Reborn-Art Festival の商品づくりの場としても活用しています。

場所:宮城県石巻市荻浜家前75