Reborn-Art Festival

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堀場由美子

Yumiko Horiba

小積エリア

東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。主に北海道をフィールドに獣道を歩き、鹿の角や骨、鳥の羽根や木や葉など、その地に暮らす生命の断片を拾い集めそれらを素材とした立体作品を制作し、獣道で出逢う風景や生き物との出来事を写真や文章にして発表している。

作品番号 :
E6
タイトル :

その後の物語 – He knows everything – Vol.2

制作年 :
2019年
獣道を歩いて出会った生命の断片や風景を元に、彫刻、写真、文章で神話的世界を表現する堀場由美子。作品は、祖先からの伝承を想起させるような独自の物語を宿したものとして存在します。「“私”はかつて存在していた全ての生き物の集合体です。熊や鹿や鳥であった私は4つ足になり、あちら側とこちら側に橋を渡し自由に行き来をし続けます。大地に還ろうと目の前に横たわる鹿には、次なる物語がすでに始まっていました。それは、いずれ皆や私になっていくであろう物語の芽生えでもあり、全ての風景が黙ってそれを見つめていたのです」(堀場由美子)
展示場所 :
フェルメント周辺
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