© Reborn-Art Festival 2024
Yayoi Kusama
前衛芸術家。1929年、長野県松本市に生まれる。幼少期から幻視・幻聴を体験し、網模様や水玉をモチーフにした絵画を制作し始める。様々なオブセッションを乗り越え、作品制作を通して、強迫的な反復による自己消滅という救済を見出す。1957年に渡米後はより抽象度の高いネットペインティング、ソフトスカルプチャー、ミラールームなどのインスタレーションやハプニングなど多様な展開を見せ、前衛芸術家としての地位を確立。以降、世界各地の美術館で展覧会を行う。近年ではテートモダンやポンピドゥーセンターでの大規模回顧展が多大な反響を呼び、中南米巡回ツアーとアジア巡回ツアーでの動員により、2014年に美術館動員最多記録を更新。2017年より、ワシントンのハーシュホン美術館を皮切りに、北米ツアーが巡回中。2016年文化勲章を受賞。
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