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Yasuyuki Nishio
彫刻家。1967年東京都江戸川区生まれ。武蔵野美術大学彫刻学科卒業。東京藝術大学彫刻科准教授。指で粘土を押す軌跡のみで作った雌型から作品を制作する独自の手法“陰刻鋳造”による立体造形で知られる。幼少期より自己の存在性に脅迫感を覚え、その克服のために過剰な痕跡の蓄積を続けている。全長5mの戦艦《ミンスク》(2004年)や6mの巨大な《Crash セイラ・マス》(2005年)など、膨大な作業と規模が圧倒的な存在感を放つ。また水墨画、油彩画なども制作している。2016年に山本現代にて開催された個展では、ヘッドマウントディスプレイを装着し、3DCGで創られた群像を視覚的に“体験”する《REM (Rapid Eye Movement)》を発表した。
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