© Reborn-Art Festival 2024
Tsubasa Kato
Photo by Kana Tarumi
1984年、埼玉県生まれ、東京都を拠点に活動する。パフォーマンス、構造体、ビデオを駆使するマルチメディア・プロジェクトは共同実践をその特徴の1つとし、代表的な作品シリーズ「引き興し(公共空間で大きな構造体をロープを使って動かす)」は参加者の自発性を受け入れることで実践される。 2011年福島で制作したプロジェクト以降、作品は社会の分断線に触れながら私たちが直面する距離を再考させるものへと、その風刺性を増してきている。これまでに作品は国内外で発表され、近年ではハンブルガー・バーンホフ現代美術館(ベルリン・2021)、大館當代美術館(香港・2020)、イタリア国立21世紀美術館(ローマ・2020)、あいちトリエンナーレ(愛知・2019)、国立現代美術館(韓国・2017)、ジュ・ド・ポーム国立美術館(パリ・2016)などの展覧会に参加。
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