Reborn-Art Festival

© Reborn-Art Festival 2024

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保良雄

Takeshi Yasura

復興祈念公園周辺エリア
渡波エリア

Photo by Laure Garcia Castelli

テクノロジー、生物、無生物、人間を縦軸ではなく横軸で捉え、存在を存在として認めることを制作の目的としている。フランスと日本を拠点に活動。2018年ポートランドのアーティスト・イン・レジデンス「END OF SUMMER」に参加。2020年École nationale supérieure des beaux-arts修了。主な展覧会に、個展「聳え立つ糞」(Gallery TOH、2022年)、「Standing Ovation / 四肢の向かう先」(ATAMI ART GRANT、2021年)、「Le 65e Salon de Montrouge」(パリ、2021年)などがある。

作品番号 :
B8
タイトル :

This ground is still alive, 2022

制作年 :
2022年
保良雄は、フランスと日本を拠点に活動するアーティストです。テクノロジー、生物、無生物、人間を縦軸ではなく横軸で捉え、存在を存在として認めることを制作の目的としています。

「砂利が敷き詰められ綺麗に整地された場所を掘り返し、耕しました。人によって埋められたこの土地にも、まだ微生物たちが住んでいます。少し弱っていたので、半島で酪農をしていた人からいただいた堆肥や、森からいただいた腐葉土などに混ぜ込み、植物を植えました。鳥たちも降り立たなくなったこの場所が緑々しくなり、さまざまな営みの声が聞こえるといいなと思います」(保良雄)

展示場所 :
南浜マリーナ隣の空き地
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協賛:あかま里山農園、伊藤ゆうこ、ウッドショップ亀山合同会社、株式会社おいかわ、株式会社シェルズ、甲谷強、遠山正道

協力:株式会社野村モータース、特定非営利活動法人こころの森、深堀健材株式会社、泰平荘、井上修志、魚住司、大塚諒平、神ノ川真吾、こじか隊の皆様、髙橋哲平、角田里紗、松田将英、山口淳、渡辺志桜里、Hironori Kawaida

作品番号 :
C2
タイトル :

fruiting body, 2022

制作年 :
2022年
保良雄は、フランスと日本を拠点に活動するアーティストです。テクノロジー、生物、無生物、人間を縦軸ではなく横軸で捉え、存在を存在として認めることを制作の目的としています。

「人工物、自然物、有機物、無機物が混交するインスタレーションです。その特筆すべきは岩塩の使用です。日本列島に岩塩は存在しておらず、今回使用されるものはさまざまな大陸由来のものです。そして岩塩は太古の地殻変動により海底が隆起するなどして海水が陸上にて結晶化したもので、海水の“化石”といえます。本作では、遥か遠くの海で生まれた岩塩という化石が諸アクターの縺れ合いにより、この現在にて孵化するのです」(テキスト:高木遊)
展示場所 :
旧水産加工場
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協賛:外房捕鯨株式会社鮎川営業所
協力:ホエールタウンおしか
会場協力:株式会社牡鹿観光・おしかホーム

参考画像

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