© Reborn-Art Festival 2024
Ryuichi Ishikawa
Photo: Shimabuku
写真家。1984年沖縄県生まれ。沖縄国際大学社会文化学科卒業。在学中に写真と出会う。2008年より前衛舞踊家、しば正龍に師事。2013年頃まで付き人を務め、舞台に立ちながら氏を撮影する。2010年より写真家、勇崎哲史に師事。撮影、展覧会や写真集の制作、座学ワークショップ等、写真に関わる広い分野の企画から運営までのアシスタントを務める。2014年に沖縄の人々や身近な環境で撮影したスナップ写真をまとめた『okinawan portraits 2010-2012』『絶景のポリフォニー』を赤々舎から発表し、木村伊兵衛賞、日本写真協会新人賞、沖縄タイムス芸術選奨奨励賞を受賞。
近年では日常のスナップやポートレイトに加え、自身の住むアパートの部屋とその窓から日常的に見える景色や人々、戦闘機などを空間的に展開した「home work」や、同性愛の男性とその母親の死を映像と写真で綴った「MITSUGU」など、現代の矛盾と混沌に向き合いつつも、そこから光を探るような作品を発表している。活動の場も日本国内外に広がり、その内容もビデオ作品や他ジャンルのアーティストとの共作、ミュージシャンとのセッションなど多岐にわたる。
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