© Reborn-Art Festival 2024
Motohiko Odani
Photo by Takumi Nemoto Courtesy of the artist and ANOMALY
1972年、京都府生まれ。失われた知覚や変容を幻影として捉え、覚醒と催眠、人間と非人間など両義的な中間領域を探求する。ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館(2003)をはじめ、リヨンビエンナーレ(2000)、イスタンブール・ビエンナーレ(2001)など数多くの国際展に出品。立体作品のみならず、写真や「映像彫刻」ともいえる体感型インスタレーションなど、多様なメディアを用い、綿密に構成された完成度の高い作品が内外で高く評価されている。主な個展に「Tulpa -Here is me」(ANOMALY、2019)、「Terminal Moment - 琳派400年記念事業」(京都芸術センター、2014)、「幽体の知覚」(森美術館他全国巡回2010−2011)がある。2020年には初めてキュレーターとして「Public Device -彫刻の象徴性と恒久性」(東京藝術大学陳列館)を企画(共同キュレーター:小田原のどか)、アートディレクターも務めた。
会場協力:株式会社牡鹿観光・おしかホーム
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