Reborn-Art Festival

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目[mé]

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復興祈念公園周辺エリア

Photo by Takehiro Goto

アーティスト 荒神明香、ディレクター 南川憲二、インストーラー 増井宏文を中心とする現代アートチーム。個々の技術や適性を活かすチーム・クリエイションのもと、特定の手法やジャンルにこだわらず展示空間や観客を含めた状況/導線を重視し、果てしなく不確かな現実世界を私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開している。代表作に、個展「たよりない現実、この世界の在りか」(資生堂ギャラリー、2014年)、《Elemental Detection》(さいたまトリエンナーレ2016)、《repetitive objects》(大地の芸術祭 越後妻有アート トリエンナーレ2018)、《景体》(六本木クロッシング2019展:つないでみる、森美術館、2019年)、個展「非常にはっきりとわからない」(千葉市美術館、2019年)、個展「ただの世界」(SCAI THE BATHHOUSE、2021年)、《まさゆめ》(Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13、2019-21年)などがある。第28回(2017年度)タカシマヤ文化基金タカシマヤ美術賞、VOCA展2019佳作賞受賞。Reborn-Art Festival 2017に参加。

作品番号 :
B4
タイトル :

epetition window 2022, 2017/2022

制作年 :
2017/2022
目[mé]は、アーティスト荒神明香、ディレクター南川憲二、インストーラー増井宏文を中心とする現代アートチームです。展示空間や観客を含めた状況/導線を重視し、果てしなく不確かな現実世界を私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開しています。

本作はReborn-Art Festival 2017で発表された、車窓から石巻の景色を見せる作品の2022年版です。今回発表する《repetition window 2022》では、進行方向左右の窓から、石巻南浜エリアの公園整備によって静かに広がる公園内の風景と、それとはまるで対照的に刻々と変化し続ける公園外の風景の両面を淡々と見せるものです。運行経路の折り返し地点を境に変わる景色を通して、南浜の今を観客に届けます。

「唐突な縁側による既視感の『縁』は、人間の行動やその意味を突き放すように窓の外の世界を眺めさせます。また、大きな窓からまじまじと景色を見る鑑賞者の姿は、地元地域から見られることになります。そういった、ものを見る上での少しの緊張関係の中で、どこか、見ることを許し続ける、そんな作品であればと思い発表し続けています」(目[mé])
展示場所 :
西光寺墓地駐車場
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会場協力:西光寺
映像撮影:中野幸英
映像編集:藤木裕介
映像出演:浅野香純

参考画像

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