Reborn-Art Festival

© Reborn-Art Festival 2024

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小林万里子

Mariko Kobayashi

荻浜エリア

Photo by Tomino Studio Cooperation by Park Hotel Tokyo

1987年大阪府出身。代表的技法である染織から刺繍、編みやペイントまで多様な手法と素材を組み合わせて「生命の循環」を表現し続けている。めぐる生命そして自然と人間との多層的な関わりは、小林がひとつひとつの素材を丁寧に選んで扱い、自らの手によってそれぞれの関係性を紡ぐことによって表現されている。2013年にはスターバックスコーヒー本社ビル、2017年にはパークホテル東京の一室にコミッションワーク《縁》を制作するなど、確かな手仕事と揺るぎない世界観で多方面から高い評価を得ている。2019年には「ONE ART AWARD」(台湾)にて最優秀賞を受賞。

作品番号 :
D1
タイトル :

終わりのないよろこび

制作年 :
2021年
自身を取り巻く世界の成り立ちへの関心から「生命の循環」をテーマとする小林は、ひとつひとつの素材を慎重に選び、自らの手で織る、染める、編む、刺すといったテキスタイルの技法を組み合わせてイメージを紡ぎ出します。牡鹿半島を訪れた小林は、リアス式海岸の地形や野生的な姿をした植物への恐怖心とともに、その力強さがもたらす豊かさや恵みを感じたと言います。今回、初めて屋外での大型作品に挑戦し、森から海へ流れ入る水の巡り、海や森に生息する動植物の営みといった生態のサイクルをダイナミックに描きます。羽山姫神社へ上がる長い階段の途中には、小径の作品から飛び出した動物たちが展示されています。
展示場所 :
羽山姫神社参道の石段、ホワイトシェルビーチへの小径
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