Reborn-Art Festival

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志賀理江子

Lieko Shiga

小積エリア

志賀理江子は1980年愛知県生まれ。2004年 Chelsea College of Art(ロンドン)卒業。主な展覧会に12年「螺旋海岸」展(個展・せんだいメディアテーク)、15年「In the Wake」展(ボストン美術館)、「New Photography 2015」展(ニューヨーク近代美術館)、17年「ブラインド・デート」展(個展・猪熊弦 一郎現代美術館)、19年「ヒューマン スプリング」展(個展・東京都写真美術館)など。 2008年から宮城県に移り住み、その地に暮らす人々と出会いながら、人間社会と自然の関わり、死の想像力から生を思考すること、何代にも溯る記憶などを題材に制作を続けている。2019年のリボーンアート・フェスティバルでは、枯れた杉の木を題材に、小積エリアでの作品制作を行った。今回は協働者の栗原裕介、佐藤貴宏、菊池聡太朗と共に、引き続き小積エリアで制作を行う。

作品番号 :
E4
タイトル :

Post Humanism Stress Disorder

制作年 :
2019年
自身を取り巻く世界との関わりを、独自の注意深いフィールドワークによって掘り下げ、写真作品として発表してきた志賀理江子。宮城県在住の志賀は、2011年の東日本震災時に自身も被災者となりました。その経験とも深くつながることとなった「ヒューマン・スプリング」展(東京都写真美術館/2019年)における、人間がコントロールしきれないあらゆる現実と対峙した大規模な作品は記憶に新しいものです。「リボーンアート・フェスティバルでは、展示場所となる小積で出会った猟師との対話から導き出された、自然と人間社会の複雑な関係を、山肌の木々が朽ちて行く様と共にインスタレーション作品として制作します」(志賀理江子)
展示場所 :
フェルメント周辺
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