© Reborn-Art Festival 2024
Hiromi Furusato
1987年、茨城県生まれ。宮城県石巻市在住。2011年、日本大学文理学部心理学科臨床心理学コース卒業。都内のスタジオ勤務を経て、NPOの記録広報として石巻へ移住、独立。主な展覧会に、2012年「海と共に生きる」(DESIGN FESTA GALLERY HARAJYUKU /グループ展)、2013年「ヒカリトカゲ」(マキコム/個展)、2017年「眩いものたち/つづく展」(石ノ森萬画館/グループ展)、同年「つづく展2」(Reborn ART Festival 2017 collaboration Project /グループ展)。2018年「ノスタルジア」(Gallery setten. /個展)。2019年、「the depth of things -物事の奥底-」第47回 公益社団法人日本広告写真家協会公募展 APA アワード2019写真作品部門において入選。写真とは常に世界との対峙であり、写真を撮るということは未来へ「なにものか」を遺す作業だと思う。生と死、喪失、ものが存在した証を遺し可視化することなどをテーマに写真作品を撮り続ける。
石巻のキワマリ荘とは
地域とアートの関係性に着目しながら継続、成長、発展する場所であり、東北石巻からアートを発信しています。現在、鹿野颯斗、シマワキユウ、SoftRib、ちばふみ枝、富松篤、古里裕美、ミシオの7人で活動しています。メンバー全員が石巻に暮らし、それぞれの表現、視点で制作発表をしています。RAF2019では「暮らし」をテーマに、シマワキユウ、ちばふみ枝、富松篤、古里裕美、ミシオが、震災から 変わりゆく石巻での暮らしの中から石巻の現在の一端に見出したモチーフとしての「家族」「環境」「この土地や人」「営み」へ向けた視線を元に表現し、震災の記憶を抱えた土地で共に現在を生きることの共同性や多様性を示します。
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