Reborn-Art Festival

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持田敦子

Atsuko Mochida

網地島エリア

Photo: Pezhman Zahed

1989年東京生まれ。東京芸術大学 大学院 先端芸術表現専攻 修了、バウハウス大学ワイマール 大学院 Public Art and New Artistic Strategies修了。プライベートとパブリックの境界にゆらぎを与えるように、既存の空間や建物に、壁面や階段などの仮設性と異物感の強い要素を挿入し空間の意味や質を変容させることを得意とする。主な展覧会に「近くへの遠回り―日本・キューバ現代美術展」(2018、ハバナ)など。

作品番号 :
G19
タイトル :

浮く家

制作年 :
2019年
持田敦子は既存の空間や建物に、壁面や階段などの仮設性と異物感の強い要素を挿入し空間の意味や質を変容させることを得意とするアーティストです。網地島では過疎化や震災によって持ち主を失った空き家が多く、それを「宙に浮いた家」と考えた持田は、その中のひとつの家を実際に浮かせました。

「昔そこに住んでいた人や、その子どもの、伴侶の、妹の、だれかが、その家を継いでいるはずではあるが、彼らがその家に帰ることはない。家は宙に浮いている。地に足がつかず、まるで幽霊のように、見慣れたのっぺらぼうの顔を通りに向けながら」(持田敦子)
展示場所 :
米谷家付近
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