© Reborn-Art Festival 2024
1954年インド、ボンベイ生まれ。ロンドン在住。ホーンシー・カレッジ・オブ・アート(1973〜77年)、ロンドン・チェルシー・スクール・オブ・アート大学院(1977〜78年)で学ぶ。ヨーロッパのモダニズムと仏教やインド哲学などの東洋的世界観を融合させ、シンプルな形と独自の素材の選択によって、虚と実、陰と陽など両極的な概念が共存する彫刻作品を制作。第44回ヴェネツィア・ビエンナーレ(1990年)ではイギリスを代表し、デュエミラ賞を受賞。1991年、ターナー賞受賞。2011年、高松宮殿下記念世界文化賞受賞。2013年、文化貢献に対してナイトの称号を授与される。近年の主な個展に、「Anish Kapoor chez Le Corbusier」(ラ・トゥーレット修道院、エヴー/ヴェルサイユ宮殿、ヴェルサイユ、2015年)、「アニッシュ・カプーア in BEPPU」(大分、2018年)など。恒久設置されたコミッション作品に、ロンドン オリンピック・パークの《オービット》(2012年)、世界初の空気注入による可動式コンサートホール《アーク・ノヴァ》(2013年)など。
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